日曜日, 7月 5, 2009 | 11:00 pm
キラキラ笑顔の宙の王子と姫は
キラキラ笑顔のまま卒業されました。
サヨナラなんだけど
すごく笑顔で清々しい
こんなことが言えるのは
私が宙組贔屓じゃないからかもですけど
でも、辛い涙…涙…、ではなくて
笑顔で卒業していく二人が
すごく素敵だと思いました。
朝から有楽町に行って、例の ゴールド・カー を見ました!
ムラ楽ではシルバーだったスワロフスキーは、東京では ゴールド ですよー。キラキラ!!
うめにゃんは白というよりは生成っぽい、ニット地の変わったデザインのワンピース&ちょーデカイ縁ピンクのグラサン(片眼に顔が隠れるだろってくらいのお笑いアイテム・笑)
朝からしんみりさせる感じがしない。
これが宙組カラーなの?
っていうか、タニウメカラー?
宇宙レベルの王子と姫はやっぱりすごい☆
中継は西新井だったわけですけれども、超地元なのに行くのは初めてで、時間ギリギリに入ってドキドキしました。
その前に一緒にお昼を食べた友人とは、「いつもりくちゃん中心に見ちゃってたから、最後にしてやっと真ん中の芝居を見るよー」なんて話していたのに、始まったら始まったで画面にチラ映りするりくちゃんを捜してました。性ですよね宿命です。ボーイは結構映ってました。あと、下手でブラックに着替えるところのお手伝いでたくさん!ここ、ちょっとドキドキ妄想タイムでした(ぇー)。
アドリブに厳しい正塚芝居で、千秋楽の功労者はなんと言ってもオーランジュ男爵@蘭寿さんかと。
中継を見て気づけたのは、S14bでモニーク@もゆるちゃんへ。はけ際に「頑張って!」とかけられた声に「君もこれから、頑張って!!」と返す男爵。S20cでの港での語らいの中でジャスティン@大和に「今まで…楽しかったよ」。この台詞にびっくりした谷さん、ちょっと素に戻ってましたよね可愛い。後から聞いたのは、公爵夫人@彩苑さんに白い薔薇を手渡したとか。もっとあったのかも。調べてみよう。
どれもこれも定番ですごくクサイんだけどね、サラッとやっちゃうのがまゆさん。芝居の邪魔にならなかったの、どれもこれも。全部自然な流れでやってのけちゃうから、だから赤面とか研30とか言われちゃうんだよまゆさん。私、こんなにまゆさんを評価したの初めてかもです(!)ごめんね、まゆさん本当に大好き☆☆
入りから直で中継見てヘトヘトになっちゃったので、出はキャンセル。
ここはやっぱりね、贔屓組じゃないから。
じゃないから身軽。4割。
じゃないから遠慮。6割。
やっぱりどうしても、りくちゃんという応援している子がいても、私にとっては「他所組さん」だから。心から悲しんでる人、祝っている人の中に入っていくのがためらわれるんです。
星公演中にあすかちゃんのお茶会に混ぜてもらった時も、途中から申し訳なくっていたたまれなかったのを思い出します。こんなところに混ざっててごめんなさい。何も知らない癖に感動してごめんなさい。て。
考えすぎだろうなぁ、とはわかってるんですよ。お茶会だってパレードだって、賑やかしで良いからたくさん人がいてくれたほうが良いんだよ、て話も伺いました。わかります。雪組で同じ立場なら私もそう思います。参加して、見てくだけ見ていって!て、言うと思います。思いますが、ダメなんですよぅ…私が。
なんて、他所組さんのサヨナラの度にもにょってたのですが。ちょこちょこ覗いてるサイトさんの日記で同じようなことが書いてあって、ホッとしました。
そのやりきれない気持ち、多分同じですよね!
—asaba | 【宝塚】宙 薔薇ムール 千秋楽中継 はコメントを受け付けていません
(posted in 観劇日記 | tagged 宙組, 宝塚)
木曜日, 6月 18, 2009 | 11:00 pm
引き続き宙組の「薔薇に降る雨」新人公演話です。
りくちゃん贔屓なので、かなり偏った…
いや、むしろりくちゃん語りしかしてない記録です;;
ハラハラしたものの、本公演は正塚芝居と言うより上級生のキャラが強すぎる感があったので(うめにゃんは素敵でしたうめにゃん大好き)新公のほうがサラリと見れたかなー、と。単に回数重ねてわかるようになっただけかも。
りくシスがとにかく若かった!
すっごい弟キャラでした。みっちゃシスほど姉に激☆愛!って程じゃないけど、兄弟としてすごく自然に年相応な感じ。
りくちゃん見てて「若い=幼い」ではないと、今更気付きました。色んな演技の仕方があって良いと思うよ。
歌は、思ったほどガッカリじゃなかったのでとても安心しました。途中ちょっと喉の人がヘイってしたけど、音程も不安定だったけど、声がしっかり出ててその声質が私好みv
本人も「更に頑張ります」って言ってくれたので、将来は3拍子揃ったジェンヌさんになれたらいいね。(←他人事のように)
いっちゃん男爵すごく良かったんだけど、まゆさんのあの必要以上の濃さはやはり必要だったことに気付く…物足りなさを感じてしまった。まゆさんにはまりはじめているんだろうか。
語りたいのはもんちゃん!
もんちゃん大好き!スカフェおめでとう♪
高めだけどやっぱり声が良い。そして、全てが解決したアルヌーさん家の居間で3人掛けのソファーにゆとりがあるのが妙にツボりました。そうだよね、女の子3人だったらそんなモンだよね。えりこさんとまさこさんがどんだけなんだって話し。
終演の挨拶は、楽しみにしていたとおりのカイちゃん節。
大劇場よりはおとなしめだったけど、それを聞きながら緊張なのか感動なのか、蝋人形化してカイちゃんを見つめるりくちゃんw 前のめりでぐぐーっとこらえてたのに最後涙がこぼれちゃいました。
抜擢3番手大変だったよね、お疲れ様です。
余談
シスたんの衣装は全部本役さんのと同じに見えたけど
みっちゃんが全部貸してくれたんでしょうか良い先輩だー
余談2
「かわいい」はりくシスはアレで良いと思う
みっちゃシスはあそこキャラ立ち過ぎよ大好きv
—asaba | 【宝塚】宙 薔薇ムール新公 はコメントを受け付けていません
(posted in 観劇日記 | tagged 宙組, 宝塚)
金曜日, 6月 12, 2009 | 11:00 pm
ミュージカル・ロマン
『薔薇に降る雨』
作・演出/正塚晴彦
ロマンチック・レビュー
『Amour それは・・・』
作・演出/岡田敬二
宙組のキラキラ王子な大和悠河さんと
キラキラお姫様の陽月華さんの退団公演です。
こう毎月のように退団公演が続くと
見てるこっちはなかなかしんどいですねぇ(涙
【薔薇に降る雨】作演出/正塚晴彦
うめにゃんかわいいーうめちゃんかわいー☆☆
陽月さんは、正塚芝居は文化祭と愛短以来と聞きましたがすごく相性が良さそうに感じました。もっと見たかったなぁ、本当にもったいない。
そして、うめにゃんイザベラが世界にピッタリはまっているだけに、ゆうがさんはゆうがさんらしすぎて少しはまり切れてなかった印象。
軍人上がりの一般人に見えないんだもん…にじみ出る王子オーラ(笑)
婚約者のお母さんのおかげで、一般階級だってことことを思い出しました。
っていうか、お母さんがいきなりはすっぱでびっくりして気付いたくらい。
組長、とても好演です!
ただ残念なのは、アルヌー伯爵役と言うよりどこからどう見ても未沙のえる役ですよね。正塚先生どんだけまやさん好きなんだろう。
まゆさんランジュトーム…じゃなくて、オーランジュ男爵は、相変わらずの貫禄と濃さで名前もまんまなら演技もいつも通り。まゆさん濃い。
港でのゆうがさんのやりとりでいまいち涙が誘われなかったのは、引き継ぎじゃなかったからかなぁ。これが本当に「立場が逆転」なら感動ものですよね。
(大劇場でこの場面、台詞に詰まってアドリブで「……言葉にならなくて」って言ったらしいですね、ランジュトームさん。AQUA5のアルバム効き過ぎたとかお稽古見に行ってたとかそんな話なら萌えるなぁと思った腐女子脳。とむゆみ大好きv)
演じ手の個性といえば、こっちは半端に影響しちゃって、グザビエともちんとヘレンまちゃみさんがとんでも無く可哀想です。一方的に可哀想。主演よりこっちに感情移入しちゃいそうでした。
今回大注目のみっちゃん(ご贔屓が新公で演じる役の本役なので)
前半の不機嫌むっつりと後半の弾けてハッピーの差が素晴らしい。素晴らしいけど、実はやり過ぎ感も感じたり。前半役作りすぎ後半キャラたてすぎ、みたいな。新人公演のハードルあげないで(泣)。
そして歌はピカイチ。そのギャップも含めて、最近コメディ担当に固定されてるみたいでちょっと残念。
お芝居総評としては、結構残念でした。
本は酷く悪い訳じゃないけど、ゆうがさんにしろ、みっちゃんにしろ今ファンが見たい話や役ではなかったように思う。退団者の扱いも良いものじゃなかったし。
普通の公演ならねー、サヨナラでこれはちょっと…うーん;;
寝言を言って良いなら、ジャスティン水、オーランジュ彩吹、フランシス音月、イザベラ陽月、で観たかったw
*りくちゃんポイント*
まず、ボーイさんでしょう!ギャルソン服 ちょ う 萌 え る !!
後の場面でゆうがさんのお着替え(舞台上で)も手伝います。上級生になったねーって感じる瞬間。
そして黒眼鏡! 黒 眼 鏡 !!
オタクメガネ入ってたけど、白衣もプラスされたら参っちゃうよね~、って同期のあいちゃんのファンの方と盛り上がりました。同期がいて嬉しい♪
12場の裏切る男は、何をそんなに…ってくらい裏切ってた。楽しい演技よりも、怒りの感情のほうが演技しやすいんだろうなぁ。
本役通し役も嬉しいけど、下級生時代のどこにいるのか探しちゃう感じがまた楽しい。お芝居ではりくちゃんは下手にいる事が多い印象でした。
【Amour それは・・・】作演出/岡田敬二
来ました!宝塚レビューの殿堂!!
これぞ宝塚。古き良き宝塚。ザッツタカラヅカ!!って感じのレビュー。
耳慣れた曲がちりばめられているせいかとても見やすくて、お手本をさらっているみたいに正しいレビューでした。
まず、娘役さんをたくさん使ってるのが嬉しい。
うめにゃんが戻ってからの宙組は娘役のバランスがすごく良いと思うのですよ。男役の軍部よりも好きかも(ぇー。
娘役さんの歌い継ぎの所とかね。せーこちゃんがすごい頑張ってるのが嬉しい☆元雪っコにはなんとなく甘いんです。
音楽や演出に無謀な派手さがない分、色彩が豊かなのが目立ちますね。素敵。
淡い色からビビッドなイロキチ(みっちゃん談)な衣装まで。
*りくちゃんポイント*
探すまでもなく、中央に近いポジションに上がってます!
一番後ろとかでもせり上がってる上の真ん中!とか。きたきたきたー☆
93期3人組がそこここに目立ってて嬉しい嬉しい♪♪
余談なんですが、例のイロキチ場面は男役が色彩鮮やかなスーツにターバン&帽子という個体認識しにくい衣装なんですが、一発でご贔屓を見つけちゃった瞬間自分で自分に引きました。自分キモイ。
りくちゃん登場は下手、横切って上手固定が多かったです。
フィナーレがタケノコ真横なので、この公演だけでもタニ会に入りたいと心から願ってしまいました。
そして、下級生ばっかり見ちゃってレビューの全体をなかなか見れない駄目な私。
機会があれば、ショーのためにもう一回ぐらい見に行っても良い感じです。
—asaba | no comments
(posted in 観劇日記 | tagged 宙組, 宝塚)
Starburst Theme designed by Claire
powered by WordPress 4.5.32 | valid XHTML and CSS